事業内容COMPANY
環境調査

環境アセスメント
開発等が環境に及ぼす影響についての調査・予測・評価が環境アセスメント(環境影響評価)です。大規模な開発事業等を行う場合、深刻な公害や自然破壊を防ぐため事前に周辺環境への影響調査を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、環境保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていく必要があります。

動植物調査
路建設、河川改修など開発事業による自然環境への影響を把握するための調査です。その場所に生息する動植物、生態系を調べ法令等で指定されている重要な種についてはその生息状況、環境を詳細に調べます。これらの調査結果は環境影響の予測、評価や事業計画、保全対策の検討材料となります。

大気・悪臭・騒音・振動
様々な大気汚染物質の調査を行います。また、廃棄物処理場・工場など、幅広い分野の臭気の調査、測定、対策を実施。工事に伴う建設機械音や太陽光発電システムに付随するパワーコンディショナーの稼働音、空調機の稼働音などの騒音や振動は人の健康や生活環境に影響を及ぼす身近な問題でもあります。そのため状況に応じた測定、調査が必要です。

水質・底質
水質調査は、河川、湖沼、地下水などの水域において、水の化学的、物理的、生物学的特性を測定し、汚染物質や環境影響を評価します。公共用水域、地下水、排水、飲料水などを対象に、水質分析と水文環境測定はもちろん、海底に沈殿した汚染物質等の調査も行います。これにより、水質改善策や持続可能な管理計画の策定が可能になります。

土壌汚染対策法に係る調査
土壌調査では特定施設の廃止、工事用地転用における土壌汚染対策法に基づく各種サービスを提供。土壌汚染の調査業務では、土壌サンプルを採取し、有害物質の濃度や種類を測定します。汚染の範囲や原因を特定し、修復計画を提案することで、環境保全に寄与します。業務例としては、開発工事による土壌汚染の危険性の調査が挙げられます。
その他

作業環境・アスベスト
粉塵、有機溶接、騒音など、幅広い測定に対応します。作業環境測定に加え、労働者の健康障害未然防止のための提案も可能です。近年アスベストが残留する建造物への調査依頼が急増しています。深刻な健康被害が懸念されるアスベスト調査については、書面や目視調査の結果から試料採取、分析、解体、除去までの関連業務を弊社が一貫してサポートいたします。

物件調査・事業損失
工事前後に建物自体や、近接する建物などの現状、状態を把握する調査等を行います。建設工事や解体工事などの実施にともない、工事振動や地盤変動を原因として近接する建物などにひび割れなどの損傷が発生する恐れがあります。このような場合に対応するため、公共事業や民間の工事にかかわらず、調査をさせていただきます。